畳工事のQ&A

新畳って何?
新畳とは、新しく畳を作ることです。畳の既製品はありませんので、部屋に畳を敷き詰める場合は、部屋の寸法を測るところから始めて、畳床<タタミドコ>(芯材)と畳表<タタミオモテ>(表面のい草ござ)と畳縁<タタミベリ>(ふちに巻いてある布)を加工して1枚の畳に仕上げます。畳はオーダーメイド商品です。通常、特殊な商品を除き寸法を測ってから3~7日後に納品できます。
表替えって畳をどうする事?
今お使いの畳床(芯材)をそのまま使い、新しい畳表(表面のい草ござ部分)に張り替える事です。畳縁(布部分)も新しい物に取り替えます。畳と畳の間に隙間があればこの時に補修します。予約が必要ですが即日仕上げできます。
裏返しって畳をどうする事?
今お使いの畳表(表面のい草ござ部分)を再利用して裏面を表面にして張り替えます。畳表は表面と裏面の2回使えます。ただ、5年以上経過していると裏面も黄色くなっていますので表替をおすすめします。畳縁(布部分)は新しいものに取り替えます。予約が必要ですが即日仕上げできます。
京間、江戸間って何センチ?
京間<キョウマ>は京都を中心とした関西から九州で広く使われています。関西間<カンサイマ>ともいい、長さが六尺三寸≒191cmのサイズになります。上敷きやカーペットなどは本間<ホンケン>サイズで合います。江戸間<エドマ>は関東を中心に、全国で広く使われておりハウスメーカーもこのサイズが多いようです。長さが五尺八寸≒176cmのサイズになります。上敷きやカーペットなどは五八<ゴハチ>サイズで合います。その他に山陽地方では六一間(六尺一寸≒185cm)、中部地方、北陸地方、東北地方では三六間(中京間、六尺≒182cm)、五六間(団地間、五尺六寸≒170cm)などがあります。
畳の使用期限は何年くらいですか?
畳の寿命は、メンテナンスの仕方や部屋の使用頻度により大きく変わってきます。条件がよければ20年から30年はもちますが歩いてブカブカしたり、逆に弾力が無くなったり、凹凸や隙間が出てきたら見かけ上も良くないので新しい畳に取り替えてください。建材床の場合は入口付近やよく踏み込む場所が薄くなりふわふわ感が出てきます。ワラ畳の場合は斜め横から見ると波打っているように見えます。これが替え時とお考え下さい。特に気を付けて頂きたいのは、いつも布団を敷いたままの「万年床」。人は一晩にコップ一杯の水分を出しています。新しい畳であっても、半年もすれば畳は人型どおりペッタンコに腐ってしまいます。毎年1~2件取り替え依頼が入ってきますのでご注意下さい。
畳メンテナンス時期の目安ってありますか?
新畳→裏返→表替→裏返→表替・・・・・・・→新畳→裏返→表替→・・・・と、畳のメンテナンスをすれば理想です。→は2~3年とお考え下さい。使用条件にもよりますが裏返しの目安はい草クズが衣服に付くようになれば替え時です。ただ、い草も自然の植物です。5年も経てば裏面は黄色くなってきますので、早めに裏返しをした方がお得です。コーヒーや墨汁などのシミがある場合は表替をお勧めします。新畳から次の新畳入れ替えまで15年から30年位お使いいただけます。
居間の畳を入替えようと思っています。どのグレードがよいですか?
畳は概ね単価の高いものほど上質で強く、また綺麗で長くお使い頂ける物になります。ある工務店ではお客様を通す座敷には上級品を、居間には中級品を、二階には下級品をとグレードをかえて納品しています。でも、客間だから上質のもので、とこだわる事はないと思います。客間はほとんど使わないから上級品程度にして、人の出入りの多い居間こそ上質の高級品で長持ちさせたいとの考えの方もおられます。二階は家具を置くのでなかなか取り替えられないので丈夫な高級品にするという方もおられます。部屋の使用目的と予算とで自由にお選び下さい。

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