畳工事のQ&A

裏返しって畳をどうする事?
今お使いの畳表(表面のい草ござ部分)を再利用して裏面を表面にして張り替えます。畳表は表面と裏面の2回使えます。ただ、5年以上経過していると裏面も黄色くなっていますので表替をおすすめします。畳縁(布部分)は新しいものに取り替えます。予約が必要ですが即日仕上げできます。
京間、江戸間って何センチ?
京間<キョウマ>は京都を中心とした関西から九州で広く使われています。関西間<カンサイマ>ともいい、長さが六尺三寸≒191cmのサイズになります。上敷きやカーペットなどは本間<ホンケン>サイズで合います。江戸間<エドマ>は関東を中心に、全国で広く使われておりハウスメーカーもこのサイズが多いようです。長さが五尺八寸≒176cmのサイズになります。上敷きやカーペットなどは五八<ゴハチ>サイズで合います。その他に山陽地方では六一間(六尺一寸≒185cm)、中部地方、北陸地方、東北地方では三六間(中京間、六尺≒182cm)、五六間(団地間、五尺六寸≒170cm)などがあります。
畳の使用期限は何年くらいですか?
畳の寿命は、メンテナンスの仕方や部屋の使用頻度により大きく変わってきます。条件がよければ20年から30年はもちますが歩いてブカブカしたり、逆に弾力が無くなったり、凹凸や隙間が出てきたら見かけ上も良くないので新しい畳に取り替えてください。建材床の場合は入口付近やよく踏み込む場所が薄くなりふわふわ感が出てきます。ワラ畳の場合は斜め横から見ると波打っているように見えます。これが替え時とお考え下さい。特に気を付けて頂きたいのは、いつも布団を敷いたままの「万年床」。人は一晩にコップ一杯の水分を出しています。新しい畳であっても、半年もすれば畳は人型どおりペッタンコに腐ってしまいます。毎年1~2件取り替え依頼が入ってきますのでご注意下さい。
畳メンテナンス時期の目安ってありますか?
新畳→裏返→表替→裏返→表替・・・・・・・→新畳→裏返→表替→・・・・と、畳のメンテナンスをすれば理想です。→は2~3年とお考え下さい。使用条件にもよりますが裏返しの目安はい草クズが衣服に付くようになれば替え時です。ただ、い草も自然の植物です。5年も経てば裏面は黄色くなってきますので、早めに裏返しをした方がお得です。コーヒーや墨汁などのシミがある場合は表替をお勧めします。新畳から次の新畳入れ替えまで15年から30年位お使いいただけます。
居間の畳を入替えようと思っています。どのグレードがよいですか?
畳は概ね単価の高いものほど上質で強く、また綺麗で長くお使い頂ける物になります。ある工務店ではお客様を通す座敷には上級品を、居間には中級品を、二階には下級品をとグレードをかえて納品しています。でも、客間だから上質のもので、とこだわる事はないと思います。客間はほとんど使わないから上級品程度にして、人の出入りの多い居間こそ上質の高級品で長持ちさせたいとの考えの方もおられます。二階は家具を置くのでなかなか取り替えられないので丈夫な高級品にするという方もおられます。部屋の使用目的と予算とで自由にお選び下さい。
畳を入れ替えたいのですが現状の畳を他の部屋に持っていく事は可能ですか?
畳は基本的にオーダーメイド商品です。その部屋に合った、その場所に入れる為にサイズ合わせをして作った物ですので他の部屋に持っていって入るかどうかは判りません。正確に部屋の寸法を測るか、畳を現物あわせしてみないと何とも言えません。寸法を替える為の工賃が必要になる場合もあります。
畳の表替えを考えていますが縁無し畳にできますか?
縁付畳から縁無し畳に変える場合は縁無し畳の表替代金と別途、寸法替え工賃が発生します。思い切って新畳の縁無しタイプにされた方が返って早く綺麗に仕上がります。ご検討下さい。
毎日使っている部屋の畳を入れ替えたいのですが家具が一杯です。可能ですか?
畳を新しく作る場合は、まずその部屋の寸法を計らなければなりません。計る場所は約90センチ間隔に部屋の4面全てです。カーペットなどで畳の端が見えない時は採寸できませんので予め家具等の移動をお願い致します。でも、どーしてもできない場合は予めご予約頂いた上で新畳のグレード・品番等をしっかり決めて頂き、予約当日に採寸・加工し、その日の夕方に畳を納品する準備をします。お問い合わせ下さい。
表替をしたいのですが家具の移動費用は?
家具の移動は基本的に無料です。通常は一人で伺いますが、家具が多い場合は予約時にお知らせ下さい。二人で畳の引き上げに伺います。ある程度家具の中身を出して頂ければ普通の大きさの家具であれば問題なく移動できます。ただ、注意点として次のものは事前に移動願います。書棚の場合、本は必ず出してください。サイドボード内のグラスや瓶類、ガラス製品、その他のわれものや貴重品など。ピアノがある場合は事前に必ずお伝え下さい。3人以上の人手が必要な場合は、別途料金を頂きます。
畳の下の新聞紙は敷く方がいいのでしょうか?
大掃除をする度に畳の下の新聞紙を取り替えていたのをご記憶の方も多いと思います。最近の建物は機密性も良くなり床下からの隙間風が入る事も無く、それを止める意味での新聞紙の利用はあまり意味がありません。新聞紙は湿気を摂ってはくれますが、呼吸するというほど吸放湿性に優れてはいません。1年に2度くらい交換ができる様であれば敷いて湿気を出してもいいかと思いますが交換できない場合は、湿気のある紙が常時畳と接触している事になり返って良くないです。新聞紙のインクに防虫効果があると言われていますが定かではありません。よって新聞紙は敷かなくて結構です。

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