畳のお手入れ方法

① 畳表はぬれ雑巾で拭くと光沢がなくなりカビの発生源因にもなります。 畳の目に沿って掃除機をかけ、乾いた雑巾でカラ拭きをしてください。

② 直射日光を当てすぎると日焼けが進み、傷みを早めますのでカーテンや障子で光を和らげて下さい。 晴天が続いたときは窓を開放し風を通してください。

③ 畳は呼吸をしています。絨毯、カーペットの重ね敷きはしないでください。 畳の呼吸を妨げるとカビやダニが発生する原因になります。できれば年に2回は日干しをしてください。日干しが出来ないときは畳の片方を持ち上げてビンやカンを挟んで風を通してください。

④ ピアノや机のような脚のある重いものを置くと、畳表も畳床も痛みますので直に置かないでください。また、家具は壁から少し離して置くと裏側にも風が通ります。

⑤ 畳の新調や表替えをした年から2~3年は(特に梅雨の時期)カビやダニの発生が多くなります。除湿機やエアコンで除湿すると、室内のジメジメした空気が無くなるとともに、カビやダニの問題もある程度解消できます。