畳殺菌乾燥

殺菌乾燥
畳殺菌乾燥機は、畳内部に生息するダニを殺すと同時に畳を乾燥させ畳本来の調湿機能回復をはかるものです。
殺菌乾燥機
機内温度を1分間に1度づつ上げて約100度まで上昇させます。畳の中心部分が50度になってから30分以上加熱します。畳全体が約60~75度になり、ダニを殺します。また、畳を加熱乾燥することにより湿気を放出し、畳本来の機能の調湿作用を回復させる事が出来ます。同時にベイクアウト効果も期待できます。 カビ(真菌)の熱死滅温度は菌の種類にもよりますが60度から100度、時間は3分から1000分必要と言われています。当店の殺菌乾燥機は最高温度設定で100度程度です。実際には一時的に105度位まで上昇します。畳床にもよりますが2.5時間乾燥で畳芯温は60度から75度まで達します。カビを完全に死滅させることはできませんが乾燥することである程度抑え込むことはできます。特にワラを使用している畳は表替と同時に畳殺菌乾燥をおすすめします。

 ベイクアウト
ベイクアウトとは室内の温度をあげて一定時間を保ち、その後換気する事で材料に含まれている化学物質を強制的に追い出そうとする手段。理屈では一般的に化学物質は高温になるほど揮発(空気中に発散される)しやすくなるので、この方法をとった後、材料に残る化学物質は少なくなるはずであり、有効と考えられる。

畳殺菌乾燥料金 熱処理による殺菌及び乾燥。湿気の多い畳やダニで お困りの方に最適です。裏返しと同時に殺菌乾燥する場合はい草の繊維を壊さないように、最高設定温度を65度程度までとします。
表替 裏返しと同時に殺菌乾燥する場合        1畳 1,000円(税別)
工場持ち込み、引き取りの場合                  1畳 1,000円(税別)
畳工事を伴わない殺菌乾燥のみの場合       1畳 3,000円(税別)
-----6畳より対応(5畳以下は6畳分の価格)------
*脱ワラ床の一部とPP糸使用床は殺菌乾燥不可。
*地域により集配運賃を別途申し受ます。
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畳殺菌乾燥機を使った場合
畳は約40cmの厚さのワラを5~6cmに圧縮したもので、熱伝導が悪い物です。違った見方をすると、保温性に優れた床材といえます。畳殺菌乾燥機で加熱し、内部のダニが死ぬには、一番熱のかかりにくい畳中心部分の温度が50度で20分、47度で40分、46度で60分以上加熱されなければなりません。畳全体が60~70度に達するまでには時間にして、1時間半から2時間かかります。当店では畳の種類にもよりますが芯温が50度を超えたのを確認してから30分間は加熱し続け、その後送風モードに切り替えます。
天日干しの場合
夏のよく晴れた日で、気温32度、湿度40~50%の時、27㎏の畳をコンクリート面に寝かせて2時間半干し、その後、表裏を逆にして、コンクリートの別の位置に2時間くらい干すとダニが死ぬ温度の46度60分をクリアできます。畳内部温度は約48度まで上昇します。表裏を逆にしない場合で内部温度は45度止まり、畳を2枚ハの字方に立てかけた場合は38度止まりです。天日干しする事によって、畳内部の湿気を取り除く事は出来るので、ダニの繁殖を抑制する効果はあります。自力でダニを減らしたいと頑張ってみたい方はお試しください。